【OOSHITA’s BLOG】

先週末は森住建のお祭りに行ってきました。

あいにくの雨でしたが、去年のカンカン照りよりは過ごしやすくてよかったのかな、と。

今年はブログを書いてる人などの表彰があり、去年の祭りでお会いしたブロガーさんともまた顔を合わせることができて懐かしかったです。

余談ですが、佇立する森田氏を見て子どもがしきりに「ペッパー?」と言ってました。
顔は全然似てないので、他の何かが似てるんでしょうね。

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さて、話を本筋に戻します。

中庭の主にと選んだ、手がかからず丈夫で日陰にも強い常緑樹、ソヨゴ。

しかし昨年、そんなソヨゴを、

実は枯らしてしまいました。

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これはショックでした。

原因は色々考えられます。

まず、日当たり。
半日陰でも育つそうですが、それにしても日陰すぎるのかも。
ソヨゴを囲う壁やウッドルーバー、近隣の建物、そして秋から冬の日照角度の低さなど色々な条件が重なり、冬季の日当たりは確かによくありません。
また、中庭ですから風通しも良くはなく、それも一因かも。

ただ、似たような環境でも元気に育っているソヨゴはたくさんあるようですから、日当たりや風通しだけが問題ではないんじゃないかと。

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とすれば、水はけ。
ど素人の私にはよくわかりませんが、外構屋さんは「ここ、水はけはあんまり良くないかもしれませんね」と。
水はけが悪ければ、いわゆる根腐れとかを起こす可能性が高いんでしょうね、たぶん。

でも、これは今さらどうしようもないですよね。今から中庭の位置を変えるわけにいきませんし。
杭を打ったり砂を入れたりして水はけを良くする工事というのもあるみたいで、それが簡単にできればいいんですが、う〜ん…

それに、この中庭を挟んで両側に植えたモミジとアオダモは元気に育ってますから、この土地全体がダメなわけでもなさそうです。

まぁ水はけと日当たりと風通しと樹種と…という複合的な原因なんでしょうかね。

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それと、やはり病気。
去年はこれをほとんど放置していました。
これはもう、人間の怠慢ですね。

葉に黒い斑点ができたり、葉全体が黒くなって落ちてしまうという症状がけっこう早い段階から見られたんですが、ほとんど対策をとることなく放置してしまいました。
その結果、夏〜秋には完全に手遅れになり、もはやどうにもならず、植え替えという事態に。
スマン…。

と、去年ソヨゴを枯らしてしまった原因はこんなところでしょうか。
あとは私の日頃の行いくらいしかありません。

なので今年は去年の反省を生かすべく、多少なりとも勉強して世話をしています。
たぶん去年の病気は「黒点病」だったと思うので、薬を使い、それでも黒くなってしまった葉は毎週末取り除き、地面に落ちた黒い葉も除去。
互いに干渉するような枝は剪定し、肥料もあげるようになりました。

そのおかげか、今の2代目ソヨゴは、去年の初代に比べれば健康体を維持してくれています。

とはいえ、気は抜けません。去年はこれくらいの時期から加速的に葉を落としていきましたし、今年も黒変や落葉は発生しています。去年よりマシなだけ。
しかも、これを書いている今、まさに黒点と落葉が激しくなり始めた…松久造園さんヘルプ!

というわけで、マイホームの維持管理面で最も苦労しているのが、実はこのソヨゴなんです。

子どもの頃、毎日庭の花木の世話をする母の気持ちが全く分かりませんでしたが、30年の時を経てようやく、私もあの頃の母のステージに辿り着きました。
20年後には盆栽やってる自信があります。
せっかくの庭付きマイホーム。緑との触れ合いを大切にしたいと思います。