【OOSHITA’s BLOG】

和室のWEB内覧会、部分編です。

まずは上から。

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天井の中央に、ダウンライトを3つ並べてあります。

部屋をスッキリ見せるのはやはりダウンライトですね。天井色に合わせて黒色の四角形フレームにしてもらえたので、特にスッキリできました。

シーリングだとどうしても溜まってしまうホコリの問題も、ダウンライトなら全く考えなくていいですし。

ちなみにALIVIOは標準で全館LEDライトなので、こちらもLEDです。

住み始めてからダウンライトに難点を感じたとすれば、それは光量でしょうか。
実家やアパートでシーリングライトの強烈な明るさに慣れてしまっていたので、率直にいって「ダウンライトってあんまり明るくないんだな〜」と感じました。(眩しいダウンライトというのも、それはそれで難があると思いますけどね。)

LEDという響きだけで「従来の電球より明るいんだろうな」という勝手な思い込みがあってせいで、意外に感じちゃったんですね。

もちろん不自由するほど暗いわけじゃないし、しばらく住めばダウンライトの光量に慣れてきます。
でも、思いっきり明るいのが好きな人とか、その部屋で本を読む場合は、ダウンライト3つでは物足りないかもしれません。数を多めにするなり、読書の際はスタンドライトなど補助的な照明を準備したほうがいいと思います。逆に言えば、そういった方法で調整できるレベルの話です。
ただ、ダウンライトを後から追加するわけにもいかないでしょうから、光量については図面が固まりきる前にお店なり見学会なり知人のお宅なりで一度確かめておくといいかもしれません。

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あと、「この和室にも調光機能を付けとけば良かったな」と思うことがあります。

というのは、現在この和室を親子3人の寝室として使っているので、いわゆる豆電球的な明るさが欲しいときがあるんです。
2階の寝室はちゃんと調光機能を付けていただいたのですが、当面の寝室がこの和室になることまで頭が回ってなかった…

まぁこれは、調光機能付きのスタンドライトを置けば解決できる話です。
でも子供が小さいうちはスタンドライトをむやみに触ったりするし、スタンドライトは電気コードが煩わしかったり、電池式だと減りが気になったり…

というわけで、できることならハナから調光機能付きのダウンライトにしておくのがベストだったな、と。
和室を寝室として使うことを最初からちゃんと考えていれば、きっとそうしたと思います。

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クロスは、こんな和紙テイストのもの(サンゲツFE-4209墨色)。
提案されたものそのまんま採用ですが、私の好みにドンピシャです。かっこええ!

それに、私は仰向けで寝たときに天井が黒い(暗い)ほうが落ち着くんです。

「黒いと圧迫感がありそう」なんて思うかもしれませんが、私は逆だと感じています。
黒の天井は、寝転がって上を見上げた時、むしろ天井の圧迫感を無くしてくれます。
無彩色かつ後退色である黒の視覚効果と、和紙(っぽいクロス)の気持ちよくざらついた質感のおかげでしょうか。
天井の代わりに夜空が広がっているように見える…とまで言うと大げさでしょうけど、でも本当にイメージ的には夜の空です。

頭上の圧迫感を無くし、手狭な和室を窮屈に見せない、お気に入りの天井です。

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今回は天井のみになっちゃいました。これで内覧会と言えるのか(笑)
次回以降にご期待ください。