【OOSHITA’s BLOG】
図面の練り直しにより、少し位置を変えた下足箱。
その棚板の数は、当初の提案では4段でした。
下足箱というより、ある程度大きなものを入れることも想定した収納棚がイメージされていたんだと思います。
しかし!
うちの嫁が、4段で満足すると思うなよ。
嫁
「いっぱい入れたいので、なるべく無駄な空間ができないように、棚板を増やしてください」
桐山
「わかりました」
〜〜〜 翌週 〜〜〜
桐山
「1枚増やして5段にしました。
これでどうでしょうか?」
嫁
「…」
桐山
「足りませんね。」
〜〜〜 翌週 〜〜〜
桐山
「さらに増やして、6段にしておきました。」
嫁
「9段にしてください。」
桐山
「きゅ….!?」
嫁
「9段にしてください。」
こうして、わが家の下足箱には9枚の棚板が入ることになりました。
森田さん曰く、「今まででも最多クラスの段数じゃないかと」
嫁vs桐山さんの9段交渉は横で見ていて思わず笑ってしまいましたが、この9段、決してやりすぎではなかったです。
なにしろ下足箱は天井の高さまであるので、9段に分けても各20センチ以上。
高さのあるブーツなんて履かない私たちとしては、各段の高さはこれで充分なんです。
可動棚だから、必要に応じて高さを変えたり、板を外すこともできますしね。
見せる棚であれば、空いた空間もまた必要なのでしょうが、ここは家族用玄関の下足箱。
人に見せるものではありません。
きれいにレイアウトした靴を毎日眺めて、今日はどれにしようかな〜なんてやるほどオシャレさんでもありません。
ならば、収納能力は高いほど良い。
というわけで、私たちは押し切る形でこの9段棚を実現させました。
結果は目論見どおり、靴やその他の物を大量に収納できています。
棚数が多いので、まだ余裕があるのが嬉しい。
上のほうの棚はそうそう使いませんが、普段使わないものを置きっぱなしにしておくにはもってこいのスペース。
どうせ高い位置はデッドスペースになりがちで勿体ないですからね、活用しないと。
ちなみに、棚板を傷めないよう、各段に滑り止めのクッションシートを敷き詰めてあります。これも嫁の案。
おかげで砂や泥も気になりません。
しかし、下足箱はまだ完成ではありませんでした。
暮らし始めて間もなく、嫁がさらなる改善案を持ってきたのです。
つづく