【OOSHITA’s BLOG】

わが家に提示された「2つの玄関」というプラン。

「玄関内を分ける」ことと、「玄関を2つ作る」こと。似て非なるものだと気付きました。

コストやスペースを考えると、一概にどちらが良いとは言えません。
しかし、幸いわが家は限られた予算と坪数の中で後者を提案していただけたので、あっさりとこちらのほうに傾いていき、すぐにこのプランを快諾。

こうして、ツイン玄関の採用が決まりました。

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さて、ここからは写真をまじえて、出来上がりや仕様の話に移りましょう。

2つある玄関のうち、まず家族用玄関からご紹介していきます。

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ビルトインガレージ側からの絵です。
ひどい写真でスイマセン。

ご覧の通り、飾り気は排してコストと実用性を重視しています。
インターホンも付けていません。

ただし死角になりがちな位置なので、防犯には気をつかい、防犯性能の高いドアや防犯カメラでディフェンスを固めています。

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家族用玄関を開けて屋内に入ると、家族用の小さな土間。
小さいとは言っても、アパートの時よりはだいぶ広いです。

その脇の壁には、

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容量大きめの下足箱を作ってもらいました。

この下足箱、当初は反対側の壁にありました。

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この初期図面を見ていただけばわかる通り、家族用玄関から入ると右手の壁に棚が付いていました。
しかし私たちの希望を考慮した桐山さんたちが図面をこねくり回して下さり、この棚は反対側の壁へ。その周辺の形も少し変わりました。

その結果、

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右手にあった下足箱は左手に移動。
下足箱があった位置には和室に通じる引き戸が付きました。
和室の独立性を下げる代わりに利便性を上げた形です。
私たちとしては、願ったり叶ったり。
現在、この和室は寝室としても使っているので、出入りを楽にしてもらって本当に良かったと思っています。

つづく