【OOSHITA’s BLOG】
ここ数ヶ月、更新が滞りがちでスミマセン。
忙しいせいもありますし、やはりモチベーションの源を見つける難しさもあります。
森田さん、何もおごってくれないし(笑)
それでもなるべく継続はしていくべく、今後は記事を短めに切って上げようかな〜と考えています。
家ブログって、その気になれば書くネタはいくらでもあるんですよね。いくらでも。
それだけに、何をどこまで書くかが難しいですし、ちゃんとした締めくくり方も難しいです。
竣工に合わせて完結できなかった私は、未だに終わり方が掴めません。
でもとにかく、
せっかくここまで来たブログ、一応きちんとした形で終われるように、新年度もなんとか頑張っていきたいと思います!
できる範囲で。
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では、話題をわが家に戻して、
今回からは、玄関の形がどうやって決まっていったかを思い出していきます。
子供の頃の私にとって、玄関とは「靴を履いたり脱いだりする場所」でした。
それ以上の意味はありませんでした。
大人になっても、アパート住まいの間は、同じような感覚でした。
アパートの玄関は、まさに「脱靴所」として使うのが精一杯の狭いスペース。
下駄箱の上に絵や写真を置いてみたりはしたものの、それ以上の価値ある空間は望むべくもなかったのです。
でも、
いざ一軒家を作ろうということになると、意識は変わりました。
自分の住処と外の世界とを分けるゲート。
「帰宅」を実感する場所。
お客様を迎える「家の顔」。
部屋まで入らないお客様にとっては、玄関という空間=その家そのものとなります。
靴を履く、脱ぐ、といった行為のためだけにあるのではない。
それ以上の象徴的な意味が、玄関にはある。
そんな当たり前のことに気づいたのは、私の場合、家を作り始めてからでした。
だから玄関も、味気ないものにはしたくない。
玄関ばかりを立派にして見栄を張る気はないけど、それなりに自信を持って「玄関にどうぞ!」と言えるような玄関にしたい。
そう思うようになりました。
ですから、自分が建てる限定ALIVIOの図面を見るに当たっても、玄関は興味のあるポイントの一つとなったわけですが、
限定ALIVIOの玄関。
これが、ちょっと変わった作りでした。
玄関が、
2つあるのです。
つづく